コムシードが目指す「ソーシャルカジノ」の向かう方向は?

カジノ

前回自分の書いたカジノ関連の記事をまとめてみたのですが、コムシードとしてカジノ関連の内容を表に出したのが3年程前。同様に他メーカーも色々動いていると思います。

コムシードは少なくともカジノアプリの構想を始めて3年以上表に出てこない(出せない?)のですが、その間に状況はどんどん変化していきます。

パチンコ・スロットメーカーのサミーがカードゲームアプリのオープンβを開始しました。

追記:PVも公開されました。

とにかくコムシードの狙っているポイントが不明なので競合するかどうかもわかりませんが、国内法の許す範囲・形で賞金付きのイベントも組んでいくようです。

このアプリが定着するかわかりませんが、今後カジノアプリのベンチマークになる可能性は高く、コムシードはカジノIR参入を目指すような潤沢な資金を持つ企業の作ったアプリを凌駕しなければなりません。強いアプリが登場する前にある程度市場を開拓してほしかったのですがもう時すでに遅し…

そして、カジノアプリでは少額でも良いので扱えるようにしてほしいと言っている暗号資産(仮想通貨)ですが、こちらもサミーの動きは参考になると思います。

 

スマートアプリのNFTマーケットプレイスコンサルティング事業『nanakusa OEM & NFT Consulting』を利用して、サミーがオリジナルNFTデジタルコンテンツマーケットを今夏リリース

という事でサミーが自社所有のオリジナコンテンツのNFTを販売予定です。

NFTが何かは検索していただきたいのですが、ブロックチェーン技術の応用で改ざん不可能なデジタルデータを売買する事が出来る仕組みです。

最近高額でデジタル絵画が取引された事がニュースになった事を知っている人もいると思います。

ポイントはデジタル商品なので複製は可能なのですが、オリジナルの所有者を確定させる事が出来ます。その為複製品の売買時にオリジナル作成者に売買代金の一部を還元といった仕組みも構築可能です。

この仕組みはアソビモのアソビマーケットでも提唱されていたと思いますが、今現在どのような運用がされているかよくわかりません。。。

といった感じでのんびアプリを作っていると出来上がる頃には市場環境が激変する可能性があります。

コムシードの提唱する「ソーシャルカジノ」は何処に向かっているのでしょうか?

 

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