コムゲーとか攻略 
はじめに・・・
コムシードの沿革をWikiっぽくまとめてみます。
わかる範囲で出来るだけ掲載したつもりですが、抜け、間違いなどありましたら指摘してもらえると助かります・・・
文字数も多くスマホで見るにはちょっときついかもしれませんのでPCでの閲覧をオススメします。
又脚注に関連リンクなども出来るだけ盛り込んでいます。余裕のある時にでも見てもらえると嬉しいです。
ちなみにこのまとめは別サイトで掲載していたのですが、大体2016年以降を追加し一部修正しています。
2019/10/18 2019/02以降の情報を追加
2020/04/18 ,4/30 一部追記
コムシード沿革
1991年12月：海外ゲームの国内販売を目的に、資本金2,000万円をもってマイクロワールド株式会社として創業。
日本テレネット[1]かつて存在していたゲームソフト制作会社。代表作に「夢幻戦士ヴァリス」、「テイルズシリーズ」などの子会社としての創業です。
1992年１月：株式移動により株式会社日本テレネットが70%、ユー・ビー・アイ・エス・エー社（フランス）が30％の株主となる。
1993年5月：営業活動を休止。
1994年3月：ユー・ビー・アイ・エス・エー社(フランス)からの株式譲受により株式会社日本テレネットが100%の株主となる。
1994年6月：本店を東京都豊島区北大塚二丁目10番6号に移転。
2000年9月：パチンコクラブ・ドットコム株式会社に商号変更。
2001年4月：株式会社日本テレネットより携帯電話向けコンテンツ配信サービス事業を引き継ぎ本格的に営業活動を開始。パチンコ倶楽部[2]パチクラnextと名称を変更し現在もサービス継続中のサービスを開始 。
2001年6月：株式会社日本テレネットからの株式移動により、NIF・Hファンド1号(業務執行組合員 エヌ・アイ・エフベンチャーズ株式会社)が62.5%の大株主となる。
2002年8月：コムシード株式会社に商号変更及び台東区に本社事務所を移転。
2003年2月：NIF・Hファンド1号からの現物分配により、株式会社平和[3]東京都台東区に本社を置くパチンコ・パチスロメーカー。系列会社にパチスロメーカーのオリンピアがあるが55.7%の大株主となる。
2004年5月：名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場。
2004年5月：株式上場に伴い、公募増資による1,000株の株式発行及び株式会社平和が300株を売り出したことにより、同社の株式保有比率が43.57%となる。
2005年2月：千代田区神田小川町に本社事務所を移転。
2005年3月：モバイル公式サイト キタックジャグラーワールド[4]※コムシード管理外サイトのpdfファイルです。了解の上確認して下さいhttp://www.kcr-inc.com/commseed/release/2005/050322_1.pdf（iモード公式サイト「キタックジャグラーワールド」が３月２２日よりサービスを開始いたします）のサービスを開始。
関連記事[5] コムシード株式会社（名証セントレックス3739）坂入 万弘社長| きらっと輝くスター企業発見 ダイジェスト | ストックウェザー（2011年7月サービス終了[6] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/110228_1.pdf（株式会社北電子との共同運営に関する契約終了並びに覚書締結に関するお知らせhttps://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/110707_1.pdf（株式会社北電子との共同運営に関する契約延長の覚書解消についてのお知らせ））
2005年4月：株式会社ホーゲット[7]愛知県春日井市にて活動するゲームソフト制作会社、現在（’17年2月)放送中のアニメ「アイドル事変」のリズムゲームアプリ等を制作。ホームページはこちらの株式を第三者割当増資を引受けることにより196株、議決権比率49.0%取得。
2005年7月： 株式会社エバーワークス[8]主な事業内容はインターネットを利用した求人情報サービス。代表取締役社長は元コムシードの取締役会長の浅田安彦氏。を設立 株式数1,200株 、議決権比率60.0%取得
後述しますが、株式会社ゼロンに譲渡後既に存在していないと思われます。
2005年7月：本店を東京都千代田区神田小川町一丁目3番1号に移転登記。
2005年9月：モバイル公式サイト パーラーオリンピア [9] ※コムシード管理外サイトのpdfファイルです。了解の上確認して下さいhttp://www.kcr-inc.com/commseed/release/2005/050920_1.pdf（iモード向け公式サイト「パーラーオリンピア」が９月２０日よりサービスを開始いたしました のサービスを開始。
2005年10月： Eコマースサイト「マイニーズ」をGMOメディアより事業譲受。
こちらも後述しますが、既に存在していないと思われます。
2006年2月：株式会社ケイ・アイ・プランニングの株式を筆頭株主より譲り受けることにより40株、議決権比率20.0%を取得。
主にパチンコ店を中心とした、チラシ・ポスター等の企画制作を行う企業の模様ですが、詳細不明です。情報お待ちしています。
2006年7月：株式会社ネプロアイティ[10]主な事業内容はモバイル分野でのコンテンツサービスの企画・開発。NJホールディングス(9421)の100%子会社より携帯公式サイトを営業譲受[11] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/03/060728_2.pdf（モバイルコマースサイト（携帯公式サイト）の営業譲受けに関するお知らせ）
2006年9月：株式会社ケイ・アイ・プランニングの保有株式の一部株式(11株、議決権比率5.5%)を株式会社三田商事[12]P・Sの販売、中古機のリサイクル販売、ゲームセンター向けへの販売などを行う企業。ホームページはこちらへ譲渡。
2006年11月：「パチンコ倶楽部」「パチメロEX」「パチメロ大集合」の企画から製作、配信までを当社が一元的に運営管理するため、NECビッグローブ株式会社からIP移管開始[13] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/03/061006_1.pdf（ＮＥＣビッグローブ株式会社から当社へのモバイルサイトの ＩＰ（サービス提供者）移管等に関するお知らせ ）
2006年11月：パチスロ情報サービス「HAZUSE」を運営する有限会社アッシュと業務提携契約を締結し、パチスロおよびパチンコファン専用のオンラインコミュニティサービスを共同で構築することで合意[14] http://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/03/061117_1.pdf（オンラインコミュネティサービスに関する業務提携のお知らせ）
2007年1月：サイカンが株式の公開買い付け（TOB）を実施。平和 (パチンコ) からサイカンに親会社が変更[15] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/03/061213_1.pdf（株式会社サイカンとの業務及び資本提携に関するお知らせ）
2007年4月：新規事業であるオンラインゲーム事業を推進するオンラインゲーム事業本部を設置[16] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/03/070330_1.pdf（組織変更並びに取締役及び執行役員人事等に関するお知らせ）
2007年4月：Eコマースサイト「マイニーズ」を株式会社ウェブ・ポート[17]株式会社スカラ(4845)の子会社との記述は見つかりましたが現在の関連会社に掲載されていないので存続しているか不明ですに事業譲渡。
2007年5月：株式会社エバーワークスの全株式(株式数1,200株、議決権比率60.0%)を株式会社ゼロン[18]サービス業に向けた人材サービスが主な事業内容。ホームページはこちらへ譲渡[19] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/070420_1.pdf（子会社の移動に伴う株式の譲渡に関するお知らせ）
2007年5月：株式会社ホーゲットの全株式(株式数196株、議決権比率49.0%)を河合正人氏及び鈴木啓之氏へ譲渡[20] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/070518_1-1.pdf（持分法適用会社の移動に関するお知らせ）
2007年6月：株式会社ケイ・アイ・プランニングの保有株式の全株式(29株、議決権比率14.5%)を同社創業者へ譲渡。
2007年7月：オンラインゲームの国内及び海外におけるサービス・開発を目的とする100％子会社、株式会社サイカンゲームズを設立 株式数8,000株 、議決権比率100.0%取得[21] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/070625_1.pdf（子会社の設立に関するお知らせ）
2007年8月：エンターテインメントに関連したコミュニティビジネスを行う100%子会社、株式会社セカンドファクトリーを設立 株式数3,000株 、議決権比率100.0%取得[22] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/070720_2.pdf（コミュニティビジネスに特化した子会社設立のお知らせ）
2007年10月：株式会社サイカンゲームズがCykan Games Korea Co., Ltd.を設立 資本金5,000万ウォン、議決権比率100.0%取得[23] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/071029_2.pdf（韓国に孫会社設立のお知らせ）
2007年12月：Cykan Games Korea Co., Ltd.が韓国のCykan Entertainment Co., Ltd.よりオンラインゲーム開発事業の一部を事業譲受[24] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/071115_2.pdf（当社孫会社による事業譲受の基本合意に関するお知らせ）
2008年2月：プレモ株式会社[25]主な事業内容はパチンコホール専用携帯サイト構築。ホームページはこちらと携帯サイト作成などで業務提携。
2008年3月：株式会社サイカンゲームズ、株式会社セカンドファクトリー及びCykan Games Korea Co., Ltd.の事業活動を休止 事業をモバイルコンテンツビジネスに集中[26] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/080331_1.pdf（オンラインゲーム事業及びコミュニティ事業の整理並びに特別損失の発生に関するお知らせ）
2008年4月：株式会社サイカンゲームズは、2008年3月に休止したオンラインゲーム「PaperMan」に関する事業のうち、韓国内における版権及び当該配信事業を除いた版権・営業権等を含む全ての事業をCykan Games Korea Co., Ltd.より譲り受け、その後、当社及び株式会社サイカンゲームズは同事業を株式会社ゲームポット[27]現GMOゲームポット株式会社。ホームページはこちらに譲渡。
2009年3月：株式会社サイカンゲームズ、株式会社セカンドファクトリー、Cykan Games Korea Co.,Ltd.の連結子会社3社を清算結了[28] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/081219_1.pdf（子会社の解散及び清算に関するお知らせ）
2009年6月：財務内容の健全化を図るため資本減少を行い、資本金は568,883千円となる[29] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/090513_3.pdf（資本金の額の減少、資本準備金及び利益準備金の額の減少 並びに剰余金の処分に関するお知らせ ）
2009年７月：パチンコホール向けのヒューマンリソース事業を行う株式会社パック・エックス[30]主な事業内容は人材採用支援及び各種アウトソーシング業務、人材紹介事業、人材教育・研修サービス事業等。ホームページはこちらと業務提携契約を締結し、新たなサービスの提供を推進することで合意[31] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/090717_1.pdf（業務提携に関するお知らせ）
2011年3月：千代田区神田駿河台に本社事務所を移転。
2011年11月：ワークジャム[32]かつて存在していたゲーム制作会社。代表作に「探偵 神宮寺三郎シリーズ」などより、ソーシャルゲーム「不思議の森のパン工房」の運営を引き継ぐ[33] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/111101_1.pdf（株式会社ワークジャムのソーシャルゲーム事業の譲受けに関するお知らせ）
2011年11月：オンラインゲーム「ダークエデン」共同運営トライアル開始[34] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/111122_1.pdf（オンラインゲーム共同運営事業のトライアル実施について）
(2012年12月31日運営を株式会社SOFTON ENTERTAINMENT に引継ぐ[35] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/121206_1.pdf（オンラインゲーム共同運営事業の終了と運営引き継ぎについて））
2012年1月：グリー株式会社との協業により、オンラインバーチャルホール「グリパチ」サービス提供開始[36] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/111222_1.pdf（グリー株式会社との協業に関する契約締結等について）
2013年12月：韓国DanalGamesと共同で、LINE アプリ LINE ダッシュガールを配信。 [37] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/02/131217_1.pdf（コムシード、韓国Danal Gamesと共同で「LINE GAME」に提供開始）
2015年3月：スカイリンクと共同で、Android用ゲーム「selector battle with WIXOSS」を配信。iOS版は6月より配信[38] https://www.nse.or.jp/listing/search/files/140120141003053849.pdf（新作スマートフォン向けアプリ「selector battle with WIXOSS」に関するお知らせ）（2016年4月サービス終了）
2015年11月：「武装少女」をGREEにてサービス開始、2016年11月にはmobageでのサービス開始(2016年11月サービス終了）
2016年１月：「ロジッククラッシュ」サービス開始（2016年5月サービス終了）
2016年2月：「ぽけっとアドベンチャー」サービス開始(2016年12月サービス終了)
2016年5月：「パーラーオリンピア」の権利を平和へ譲渡[39] https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2016/05/160523_1.pdf（知的財産の譲渡に伴う特別利益の計上に関するお知らせ）
2017年6月：「遥かなる異郷グランヴィリア」サービス開始（2018年3月29日サービス終了）
2017年9月：「I LOVE バーガー」サービス開始。
2017年8月：アソビモ株式会社と業務提携[40]https://www.commseed.net/archive/180828_p2/ブロックチェーンゲームの共同開発等でアソビモと業務提携
2018年5月：株式会社WEAREと資本業務提携[41]https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2018/05/180525_1.pdf株式会社WEAREとの業務提携に関するお知らせ
2018年11月：株式会社GRIPと業務提携[42]https://www.commseed.net/archive/181109_p1/コムシード、オンラインクレーンゲーム事業参入を視野に資本業務提携新会社GRIPに出資し、海外マーケットを見据えた展開を推進
2019年1月：ハンターサイト株式会社と業務提携[43]https://www.commseed.net/archive/190125_p1/コムシード、アミューズメントカジノを手掛けるハンターサイトと業務提携 同社のノウハウを活かし、ソーシャルカジノゲームに関する共同事業を展開
2019年3月：オンラインクレーンゲーム「TOKYO CLAW MACHINE」台湾Google Playにてプレオープン[44]コムシードが出資する株式会社GRIPとの共同事業、2019年9月香港で正式サービス開始
2019年7月：株式会社モビディックと資本提携[45]https://www.commseed.net/wp-content/uploads/2019/07/190716_1.pdf株式会社モビディックの新株増資引受および無担保転換社債型新株予約権付社債引受による資本提携（持分法適用関連会社化）に関するお知らせ
2019年9月：「ファンダジーファーム」サービス開始（2020年3月サービス終了）
2019年9月：株式会社モビディックにより「League of Angels 3」サービス開始
2020年3月：「ボイメン 祭nine. BMK 〜Secret Message〜」サービス開始
2020年6月：「ビッグバッドモンスターズ」サービス開始 （2021年3月2日 サービス終了）
2020年10月：株式会社モビディックにより「ポルト・ミラージュ」サービス開始
まとめ
あらためてまとめ直して見るとなかなか色々やってたんだなーと思います。
元はゲーム会社の子会社として始まりその後パチンコ関連に特化していきます。
そしてP・S関連の広告・人材派遣業を吸収して制覇を目論んだ模様ですが、失敗。。。（現在P・S関連広告大手はゲンダイAG(2411)なのかな。何処で差が出たのだろう・・・）
そしてサイカンが親会社になった後オンラインゲーム、コミュニティ事業に進出、そして撤退。
その後は「グリパチ」の成功もありスマホアプリ特化企業となっています。
そろそろホームページにある「楽しさの種をまく」から実った何か（）を収穫する頃ではないでしょうか？
ここに掲載以外にもコンシューマ機「DS、PS2」の時代にスロット関連ソフトを販売しています。（Amazonサイト内でコムシードで検索すれば確認出来ると思います）
その他携帯（時代の）アプリも結構出しています。
それと個人的に思う事として事業再編で不採算事業の撤退は止むを得なかったのかとは思いますが、セカンドファクトリーの事業は通信環境の発展、いわゆる「オタク文化」の浸透度などから考えて今ならそんなに儲からないかもしれませんが、企業イメージ、認知度の向上に役立ってくれたと思うので残念です。
近年は「I LOVE バーガー」発表以降新作アプリの発表はありませんが、現在もサービスを継続しています。
又資本・業務提携も積極的に行っています。
中でも株式会社WEAREは資本業務提携という事で「IRニュース」その他業務提携は「ニュース」の扱いになっています。
どれか一つで良いのできちんと実になって欲しいと思います。
2019/10/18：PCオンラインゲームからは一度撤退退しているコムシードですが、資本提携企業が「League of Angels 3」でサービスを開始しました。この形なら良くも悪くも利益・損失のリスク管理がしやすいのかと思います。
ちなみにモビディックというかゲームの性質上かもしれませんが、かなりオンライン広告を打っていると思われます。
オンライン広告はパーソナライズされていたりするので人によっては全く確認できないと思いますが、自分はかなり表示されます。もしかしたらこのページのどこかにも表示されているかもしれません…
脚注
